- 山の鼻ビジターセンターブログ
- 2023.07.13
2023年7月13日-山の鼻ビジターセンターより(鳩待峠~山ノ鼻間の様子)
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〇 尾瀬への入山にあたっては「2023(令和5)年尾瀬シーズンについて」や「安全登山のススメ」をご確認ください。
〇「研究見本園」一部閉鎖中です。こちらをご確認ください。
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■天気:曇り時々晴れ
■気温:24.6℃(最高気温) 14.5℃(最低気温)
ブログをご覧の皆さま、こんにちは。
本日は雨あがりの鳩待峠~山ノ鼻間の様子をお伝えします。
【雨あがりの森】
雨あがりで木々の緑がいきいきと輝いていました。
【ニッコウキスゲ(日光黄菅)】
鳩待峠から山ノ鼻間の森の中にもニッコウキスゲが咲いていました。
【ギンリョウソウ(銀龍草)】
葉緑素を持たず、菌から栄養をうばって生活している腐生植物です。ユウレイタケとも呼ばれます。
【ショウキラン(鍾馗蘭)】
ギンリョウソウと同じく葉緑素を持たない腐生植物です。鬼を追い払う神様、鍾馗を連想し名前がつきました。
【ヤグルマソウ(矢車草)】
細かい白い花がたくさんつきます。鯉のぼりの支柱の上などにつける矢車(風車)より名前がつきました。
雨あがりの樹林帯は、木々の緑やお花がみずみずしくとても綺麗ですが、濡れた木道は大変すべりやすいのでご注意ください。
また、尾瀬は山岳地帯ですので、天気の急変や、雨により急に気温が下がることがあります。レインウエア、防寒着を持参し、気温に合わせて調節することをお勧めします。
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ツキノワグマに御注意ください。ツキノワグマとの共存
ツキノワグマによるミズバショウの実の採食が始まりました。
特に、山ノ鼻地区の研究見本園内はツキノワグマが集中する場所ですので、入山者の皆さんの安全を第一として研究見本園を一時閉鎖することとなりました。ご理解とご協力をお願いすると共にクマ鈴の携帯や、声を出すなど安全対策をお願いいたします。
・至仏山入口は、研究見本園入口と共通ですので、至仏山へ行かれる方は十分注意して通行してください。
・朝、夕のクマの活動時間では、遭遇する危険性が高くなりますので十分注意してください。
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☆公衆トイレのご協力金としていただいているチップに、PayPay(電子決済)が使えるようになりました。
どうぞご利用ください。
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【尾瀬保護財団では広く寄付をお願いしております】
ご寄付をいただいた方にオリジナルのバッジ・マグネットを差し上げています。
2023年「第二弾」は尾瀬の湿原を彩る植物シリーズです。(ワタスゲ・ニッコウキスゲ・レンゲツツジ・カキツバタ)
尾瀬山の鼻ビジターセンター 川畑