- 山の鼻ビジターセンターブログ
- 2023.06.11
2023年6月11日-山の鼻ビジターセンターより(研究見本園の様子)
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■天気:雨
■気温:16.5℃(最高気温) 11.8℃(最低気温)
ブログをご覧の皆さま、こんにちは。
今日は、研究見本園に咲いてる黄色い花をご紹介いたします。
【キジムシロ(雉筵)】
株立ちにならず、地を這うように広がるさまをキジ(鳥の雉)が座る敷物に見立てたのが名前の由来です。高さは10~15cm。湿原によく見られます。
【シナノキンバイ(信濃金梅)】
黄色く見えるのは萼の変化したもので、研究見本園の一部で見られます。高さは30~40㎝。湿原と高山の両方に咲いています。
【リュウキンカ(立金花)】
沢沿いに生育し、雪解けのころから咲き始め初春から初夏まで見ることができます。高さは15~25cm。湿原や流水のある所に咲きます。
【カラフトダイコンソウ(樺太大根草)】
花は親指ほどの大きさで高さは30~45㎝。森林内の沢沿いなどの湿ったところによく見られます。
【ミヤマキンポウゲ(深山金鳳花)】
花色は濡れているような光沢のある黄色~山吹色で高さは20~50cm。湿原によく見られます。
尾瀬は山岳地帯ですので、天気の急変や雨により急に気温が下がることがあります。レインウエア、防寒着を必ず持参し、気温に合わせて調節することをお勧めします。
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2023年第一弾(水芭蕉・至仏山・燧ヶ岳)
尾瀬山の鼻ビジターセンター 稲村