これがトンボ?(日本最小のトンボを見つけられるかな? - ハッチョウトンボ)
- 時期 : 7月~8月
- 場所 : 湿原の池塘(見本園、見晴~六兵衛堀)
- 観察や学習の対象 : 動物,
- 学習の目的や育てたい能力 : 観察,感動,
解説
尾瀬には約40種類のトンボが棲息していると考えられていますが、その中でもハッチョウトンボは日本最小のトンボで、体長は15~20mmと1円玉とほぼ同じ大きさです。
その名前の由来には、江戸時代に矢田鉄砲場八丁目(現在の名古屋市矢田川付近と考えられている)に生息していたことという説があります。
とても小さいハッチョウトンボを見つけるコツは、池塘付近であまり動き回らずに根気よく探すことです。想像よりもはるかに小さいこのトンボを見つけたときには、思わず驚きの声が出てしまうでしょう。
■非常に小さいハッチョウトンボだが、見つけた時の感激は非常に大きい