尾瀬国立公園における放射線量測定結果について
群馬県側
群馬県からの委託を受けて尾瀬保護財団が放射線量の測定及び公表を行っていましたが、
下記の理由により、令和元年10月をもって定期的な空間放射線量の測定を中止します。
ただし、今後、放射線量の測定が必要であると認められた場合には測定を再開いたします。
(1)令和元年の空間放射線量は、概ね毎時0.05マイクロシーベルトで推移しており、全調査地点が生活圏において除染が必要とされる「毎時0.23マイクロシーベルト」を下回っていること。
(2)全国に設置されたモニタリングポストによる常時監視体制が整備されており、測定結果は原子力規制委員会ホームページ「放射線モニタリング情報」により、リアルタイムで確認できること。
【参考】放射線モニタリング情報(群馬県>片品村戸倉サブセンター)
https//radioactivity.nsr.go.jp/map/ja/area2.html
なお、過去の測定結果については、以下のとおりです。
1 測定方法
地上からの高さ 0m、0.5m、1.0mについて、それぞれ機器の測定値を12回 読み取り、最大・最小を除く10回の測定値を平均して、その地点の測定値とした。
2 測定地点
尾瀬国立公園内の4箇所
(①鳩待峠第一駐車場、②尾瀬山の鼻ビジターセンター、③牛首三叉路、④竜宮十字路)
※②地点については週一回(毎週月曜日)、①③④地点については月二回程度、測定を実施する。
3 測定者
(公財)尾瀬保護財団職員
4 測定機器
ハンディ型線量計 PA-1000Radi