イカケバ

 尾瀬沼南岸にある細長く入り込んだ入り江のことです。昔この沼で鋳掛屋(鋳造された鍋、釜などの鋳物製品の修理をする人)が溺れ、その遺体が漂着したのがここだったのでイカケバと呼ばれるようになったと、檜枝岐の古老は伝えています。

<イカケバに集まる沢山のギンブナ>