見晴

 弥四郎小屋のそばに湧く清水の事を丈堀と言い、丈右衛門という漁師が最初に小屋掛けしたことから、昔は丈堀と呼ばれていたそうです。また尾瀬沼・富士見峠・山ノ鼻・三条ノ滝の四方からの道が合流することから、十字路との愛称で親しまれています。見晴という名は昭和30年代にここからの尾瀬ヶ原の展望が非常にすばらしいことからつけられたもので、現在はこの名が定着しました。