秘話 その6
「登山口の山小屋が知る苦労と経験」※物見小屋は現在営業しておりません
尾瀬の登山口の中で、最も古い歴史を持つ大清水。 そんな尾瀬の要衝とも言える大清水で、古くから山小屋を営む物見小屋の萩原さんにお話を伺った。
物見小屋
萩原 清 Kiyoshi Hagiwara
林業・鉱業の中継地として
登山基地として賑わう大清水(昭和40年代)
登山基地としての役割
売店には自宅の戸倉で採れた山菜が並ぶ
大清水という場所
「最近は登山者のマナーが良くなっただけでなく、時間を使ってゆっくりと尾瀬を楽しむ方が多くなったと思います。大型連休中の大清水湿原では、ミズバショウのお花畑が見られますし、紅葉時期には尾瀬よりも鮮やかな彩りを見せてくれます。一ノ瀬までの林道を尾瀬へのアプローチとしてではなく、紅葉時の遊歩道として歩いていただくと良いと思います」と、大清水ならではの過ごし方を教えてくれた萩原さんでした。物見小屋 データ
※2023年7月現在、物見小屋は営業しておりません