- 山の鼻ビジターセンターブログ
- 2026.10.04
2026年10月4日-山の鼻ビジターセンターより(尾瀬ヶ原・山ノ鼻周辺の様子)
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お出かけの際には、尾瀬保護財団HPの2026年シーズンオフ関連情報をご確認お願いします。
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■天気:曇り
■気温:14.4℃(最高気温)8.3℃(最低気温)
ブログをご覧の皆様、こんにちは。
本日は、昨日撮影した尾瀬ヶ原や山ノ鼻周辺の様子をお伝えします。
【尾瀬ヶ原の紅葉の様子】

湿原の草紅葉は現在、写真のような様子で木々や山の紅葉も始まりました。そびえている山は、至仏山です。その山肌を見てみましょう。

山肌を拡大してみますと、赤や黄、緑のパッチワークのような紅葉が日に日に濃くなっていく様子がよく分かります。至仏山は森林限界が低いので、肉眼で見ても紅葉している様子が見られます。

逆さ燧の池塘の様子です。ここは燧ヶ岳が逆さに映るだけでなく、入り込んだ様々な形の浮島がさらによい雰囲気を醸し出しています。周りに見える白い幹が目立っている木々は、黄葉の始まったダケカンバやシラカバです。

晴天の中、たくさんのハイカーが列をなして、湿原歩きを楽しんでいました。雄大な景色を眺めながら、広大な尾瀬ヶ原を歩くと心身ともに癒されることでしょう。
【池塘では】



ヒツジグサの花は終わりましたが、紅葉した葉が水面に浮いている様は、尾瀬の秋の風物詩です。天気がよかったせいか、アカハライモリが水面をすいすいと泳いでいました。また、水底を覗いてみると、まるで金属のバネのようなものが見られます。これは、花が終わった後、ヒツジグサが水中で果実を成長させて熟すために、花柄をらせん状にクルクルと巻くように縮めて水中にもぐっているのです。果実が熟す前に、鳥や虫に取られないための植物の知恵ですね。
【オオウバユリ】


山の鼻ビジターセンター周辺には、現在、果実が熟しているオオウバユリの姿が多くみられます。果実の中をよく見てみると、紙のように薄い大量の種子が何層にも重なってきれいに収まっています。もっと果実が開くと、風に乗ってひらひらと種子が飛んでいきます。紙のように薄い種子は、風に乗って遠くまで分布を広げる、これも植物の知恵ですね。
尾瀬は山間地です。雨の日や朝晩は一段と冷え込むようになってきています。しっかりと防寒対策をし、必ずレインウエアを持参してください。無理のない計画を立てていただき、登山や散策の際は足元に注意してください。
尾瀬山の鼻ビジターセンター 渡辺
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