- 尾瀬沼ビジターセンターブログ
- 2026.10.02
2026年10月2日-尾瀬沼ビジターセンターより(行楽日和)
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お出かけの際には、尾瀬保護財団HPの2026年シーズンオフ関連情報をご確認お願いします。
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■天気:晴れのち曇り
■気温:10.1℃(9時)17.7℃(昨日の最高気温)9.5℃(今日の最低気温)
ブログをご覧のみなさま、こんにちは。
連日、秋晴れが続いている尾瀬沼にはハイカーの方々が多く見受けられ、秋空に映える木々の黄葉や黄金色に輝く草紅葉を見て感嘆の声を上げています。
まるで真夏の活気を取り戻したような賑わいに驚きが隠せません。
しかし、湿原を歩いていると小春日和のような陽射しとは裏腹に、尾瀬沼の湖面が波打つ冷たい風も感じます。
風速1m/s増すごとに体感温度は1℃下がるので、低体温症のリスクを考えレインウエアや防寒着はもちろん、手袋やニット帽、温かい飲み物なども体の底から温まりますので、ご準備された方がよろしいでしょう。
【本日の大江湿原】

秋空の下、大江湿原の草紅葉は見頃を迎えています。尾瀬沼、三平峠越しに荷鞍山のピラミダルな山頂部もくっきり見えます。
【三本カラマツと月】

透き通った青空に月がぽっかりと浮かんでいます。背景の青い空を通して見ると、三本カラマツの葉が黄色味がかっているのがよくわかります。日に日に色味が増していく三本カラマツに目が離せません。
【木々の黄葉】

大江湿原から浅湖湿原へ向かう小高い丘を登っていき振り返ると広葉樹と針葉樹の葉の違いがわかります。黄金色の湿原、ダケカンバの黄葉、オオシラビソの深緑とパッチワークのように色付いています。
【釜ッ堀湿原】


尾瀬沼の釜ッ堀湿原は夕日のビュースポットですが、天気が良ければ「景鶴山」が望めます。尾瀬ヶ原の北側に位置する標高2,004mの山で、日本三百名山とぐんま百名山にも指定されています。現在は登山道は廃道となっており、土地所有者も入山を認めていないため登山禁止となっています。山頂部に見えているのは「ニュー岩」と呼ばれる岩峰で、山体の大部分が浸食によって失われました。
【タヌキノチャブクロ】

大江湿原から浅湖湿原へと抜けていく防鹿柵の脇の倒木に「タヌキノチャブクロ」がなっていました。ハラタケ科ホコリタケ属に分類されるキノコで、成熟すると頭のてっぺんに穴が開き、煙のような胞子を出します。この仲間で地面に生えるものは「ホコリタケ(別名キツネノチャブクロ)」、枯れた木に生えるものは「タヌキノチャブクロ」とありますが、キノコの分類はなかなか難しいです。
【オニナラタケ】

尾瀬沼ビジターセンターから三平下へ向かう樹林帯で枯れ木に群生するオニナラタケを見つけました。ナラタケとオニナラタケは生える場所に違いがあり、ナラタケは主にナラやブナ、サクラなどの広葉樹に生え、オニナラタケは主にトウヒやモミ、カラマツなどの針葉樹に生えます。オニナラタケの見た目は暗褐色のトゲ状のささくれ(鱗片)がびっしりついています。また、名前に「オニ」が付いているようにゴツい見た目をしています。
今年は雨が多くキノコも大量に発生しているようです。尾瀬国立公園ではキノコ採集はできませんが、写真を撮ることはできますので、ぜひ面白いキノコを探してみてはいかがでしょうか。
【お知らせ】
10月2日(金)の19時より見晴地区にて「夜のイベント」~見晴ナイトハイク~を開催予定です。見晴地区にお泊りの際にはぜひご参加ください。詳しくは< 2026年見晴地区でおこなう夜のイベントのお知らせ(10月)>をご覧ください。
※荒天時等はイベント内容の変更や中止となる場合があります。ご了承ください。
尾瀬沼へ至る登山道は、一部破損した木道などが見られます。特に濡れた木道は滑ることがありますので、お越しの際は、足元をよくご確認いただき、スリップによる転倒などに十分注意をお願いします。
【尾瀬保護財団では広く寄付をお願いしております】
ご寄付をいただいた方にオリジナルのバッジを差し上げています。
2026年「第五弾」は、尾瀬沼の秋シリーズです。

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