- 山の鼻ビジターセンターブログ
- 2026.09.30
2026年9月30日-山の鼻ビジターセンターより(尾瀬ヶ原の様子)
=====================================
お出かけの際には、尾瀬保護財団HPの2026年シーズンオフ関連情報をご確認お願いします。
=====================================
■天気:晴れ
■気温:21.4℃(最高気温)5.2℃(最低気温)
ブログをご覧の皆さま、こんにちは。
昨日、尾瀬ヶ原の巡回を行いましたので、その時の様子をお届けします。
【しっとりとした雨の湿原を歩く】
山ノ鼻を出発し、草紅葉の色づきが進んでいる尾瀬ヶ原に入ります。
前日から続く雨で湿原はしっとりと濡れ、周囲の山々からは山霧が立ち上っていました。

足元に目を向けるとキンコウカのオレンジ色の草紅葉が美しく、そのグラデーションに目を奪われてしまいました。

【池塘の紅葉】
湿原の池塘ではヒツジグサの葉が紅葉していますが、オゼコウホネの葉の紅葉も見つけました。
ヒツジグサの葉とオゼコウホネの葉を見分けるポイントは形と葉脈です。よく見るとヒツジグサは円形で葉脈が中心から放射状に伸びているのに対し、オゼコウホネは楕円形で中心の主脈から左右に対になって伸びています。


【ズミ(酸実)の実】
「下ノ大堀川ミズバショウ群生地」のビュースポットベンチ脇にズミの木があります。赤い実がたわわに実り、その実に小さな水滴がついていました。

【木道の下に】
足元でガサガサっと音がするので、のぞいてみると一生懸命地面をつついているカルガモを発見しました。写真を撮ろうとカメラをむけると、こちらに顔を向けてくれました。

【ヨッピ吊橋から竜宮十字路へ向かう】
ヨッピ吊橋と竜宮十字路間の木道沿いにヤマドリゼンマイが群生しており、湿原の草紅葉をさらに鮮やかに彩ります。左右に、燧ヶ岳と至仏山を眺めながら美しいヤマドリゼンマイの草紅葉を堪能してください。


【牛首の紅葉】
牛首分岐に近づくと、遠くにこんもりとした牛首が見えてきました。牛首の樹々も、少しづつ紅葉が始まっています。尾瀬の季節は、一歩一歩冬に向け歩みを進めているようです。

尾瀬は山間地です。雨の日や朝晩は一段と冷え込むようになってきています。防寒対策をし、必ずレインウェアを持参して、しっかりと準備を整えてから尾瀬の秋を楽しんでください。
尾瀬山の鼻ビジターセンター 紀田
====================================================
○牛首~ヨッピ吊り橋間は通行可能ですが、一部で片側通行となります。
○八木沢道は八木沢橋の破損により通行止めです、ご注意ください。
☆公衆トイレのご協力金としていただいているチップに、PayPay(電子決済)が使えます。
どうぞご利用ください。
====================================================
【尾瀬保護財団では広く寄付をお願いしております】
山の鼻ビジターセンター窓口にて、ご寄付をしていただいた方にオリジナルのバッジ・マグネットを差し上げています。2026年は第五弾「尾瀬の秋」です。












