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  • 尾瀬沼ビジターセンターブログ
  • 2026.09.29

2026年9月29日-尾瀬沼ビジターセンターより(色とりどりの尾瀬沼)

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お出かけの際には、尾瀬保護財団HPの2026年シーズンオフ関連情報をご確認お願いします。

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■天気:雨のち曇り
■気温:11.7℃(9時)16.4℃(昨日の最高気温)11.1℃(今日の最低気温)

ブログをご覧のみなさま、こんにちは。

朝から雨が降り続いている尾瀬沼周辺ですが、天気が少しずつ回復してきているのか、上空は明るく、雨でしっとりと濡れた湿原の草紅葉はより一層輝いています。

【草紅葉すすむ大江湿原】

季節が進むにつれ、尾瀬沼周辺の森や湿原を賑わせていた野鳥やカエル、虫の声はほとんど聞こえなくなりました。雨の日は、身に着けているレインウェアや、樹木の葉を優しくたたく雨音がBGMとなり、木道や登山道を歩くときの相棒になります。

今日は雨が降っているにもかかわらず、風がほとんどなく、穏やかな陽気ですが、秋深まる尾瀬沼周辺を散策するには、気温や天候の変化に応じて衣服を調整できるよう、フリースやダウンなどの防寒着の準備をお願いします。

【ミズバショウは、今】

雪解け後の湿原を、そのかわいらしい可憐な姿で彩っていたミズバショウ。今年も私たちを楽しませてくれました。ミズバショウは今、若々しい新芽が芽吹こうとしています。10月になれば、いつ、燧ヶ岳に初冠雪があってもおかしくありません。ミズバショウは雪の毛布をまとい、来シーズンの雪解けを待ちます。

【燧ヶ岳と尾瀬沼】

尾瀬沼周辺の森では、野鳥の声はほとんど聞こえなくなりましたが、尾瀬沼は日に日に水鳥が増え、活気を帯びてきています。展望デッキから双眼鏡で尾瀬沼周辺を眺めていると、親鳥を必死で追いかけるオオバンの幼鳥、ゆらゆらと揺蕩うキンクロハジロ、沼の端に横たわる倒木に佇むカワウの姿が見られ、遠くからカイツブリの「キロロロロロ…」と特徴的な鳴き声が聞こえてきます。

【オオバンの幼鳥】

こちらのオオバンの幼鳥は、何かを必死についばんでいました。この幼鳥の近くには親鳥の姿はみられませんでした。

【小淵沢田代分岐ベンチあたりからのぞむ大江湿原】

大江湿原の草紅葉は、赤みがかった茶色へと色づきが変化しています。そして、湿原を取り囲む樹木の色味は明るさを増し、黄葉、紅葉が進んでいることを実感します。

【木道上の落葉】

樹木の黄葉、紅葉が進むと、木道上にどっさりと葉が落葉します。その様子は、色とりどりで美しいのですが、雨で濡れるとより一層滑りやすくなりますので、通過する際には、慎重に進んでください。

【頭上を見上げれば】

落葉がどっさりと木道に落ちる森の中を歩くときは、足を止めて、ぜひ、頭上を見上げ、色づきの始まった木々をお楽しみください。こちらの写真は、手前から、色づきの始まった、オオカメノキ、コシアブラ、ダケカンバの木々です。

【オオカメノキ】

オオカメノキは赤く紅葉します。卵型の大きな葉を亀の甲羅に見立てて、オオカメノキと呼ばれていますが、葉が虫に食われることから、別名、「虫食われ」が転じて、ムシカリとも呼ばれます。緑から赤へとグラデーションのように色づいた葉が、点々と虫に食われ、切り絵作品のようです。

【コシアブラ】

コシアブラは白っぽく半透明な黄色に黄葉し、最後は白くなって散っていきます。黄葉した葉は、太陽の光に照らされると、透き通ったレモンイエロー色になります。コシアブラといえば、新芽を天ぷら、おひたし、和え物にして楽しむイメージがあり、黄葉が美しいことはあまり知られていないかもしれませんね。

【お知らせ】

10月2日(金)の19時より見晴地区にて「夜のイベント」~見晴ナイトハイク~を開催予定です。見晴地区にお泊りの際にはぜひご参加ください。詳しくは< 2026年見晴地区でおこなう夜のイベントのお知らせ(10月)>をご覧ください。

※荒天時等はイベント内容の変更や中止となる場合があります。ご了承ください。

尾瀬沼へ至る登山道は、一部破損した木道などが見られます。特に濡れた木道は滑ることがありますので、お越しの際は、足元をよくご確認いただき、スリップによる転倒などに十分注意をお願いします。

【尾瀬保護財団では広く寄付をお願いしております】
ご寄付をいただいた方にオリジナルのバッジを差し上げています。
2026年「第五弾」は、尾瀬沼の秋シリーズです。

尾瀬沼ビジターセンター

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