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  • 山の鼻ビジターセンターブログ
  • 2026.09.16

2026年9月16日-山の鼻ビジターセンターより(至仏山の様子)

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お出かけの際には、尾瀬保護財団HPの2026(令和8)年シーズンについて | 尾瀬保護財団をご確認お願いします。
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■天気:雨

■気温:15.7℃(最高気温)14.3℃(最低気温)

ブログをご覧の皆さま、こんにちは。
本日の尾瀬ヶ原は朝から雨が降り続き、季節の進みを感じる肌寒い一日となっています。
先日、秋雨の貴重な晴れ間に、山ノ鼻の東面登山道から至仏山へ登ってきました。
本日は、その時の様子をお届けします。

【雲の中を登ってゆくと】 

早朝は雲に覆われる中での登山開始となりましたが、森林限界を抜けると、湧き上がる雲の合間から神々しい光の筋(天使のはしご)が降り注ぎ、柔らかな光に包まれる尾瀬ヶ原の姿を垣間見ることができました。

さらに標高を上げて登り進めると、雲の上へと抜け出しました。先ほどまで周囲を覆っていた雲が眼下で真っ白な雲海となり、その上には吸い込まれそうなほどの青空が広がっていました。

高天ヶ原(たかまがはら)に達すると辺りは雲上の登山道となり、眼下に広がる雲海の先には、山頂に雲をまとった燧ヶ岳の雄姿を望むことができました。

【至仏山頂をめざして】

まるで空へと向かって歩いているかのような登山道を、山頂を目指して進みます。麓の山ノ鼻での曇り空が嘘のような澄み切った秋空が広がり、足取りも自然と軽くなります。

至仏山頂に到着すると、そこには遥か彼方まで続く雲海の上に、まるで山頂が浮かんでいるかのような幻想的な景色が広がっていました。

山頂を後にし、至仏山から鳩待峠側への下山ルートに入ります。目の前には、次の目的地となる小至仏山へと続く稜線が、白い雲海に向かってまっすぐに伸びていました。

【花の季節の終盤を彩る】

登山道沿いでは、水滴をまとった鮮やかな紫色のヒメシャジンや、白いブラシのような姿が面白いタカネトウウチソウ、独特な存在感を放つオヤマボクチなどが、行く夏を惜しむように健気に花を咲かせていました。

【夏の忘れ物】

初夏に登山道を彩っていたホソバヒナウスユキソウが、透明な雲の雫をまとって、稜線の一角にそっと残っていました。華やかな花の季節は過ぎ去りましたが、白い綿毛に守られながら冷たい秋風に耐えて佇む姿からは、今なお気高い美しさが感じられました。

花の盛りは過ぎた至仏山ですが、そこには遮るものがない雲上の登山道や、行く夏を惜しむ花たち、夏の忘れ物など、思いもよらない素敵な一瞬が待っているかもしれません。特別な出会いを求めに、今の至仏山へ足を運んでみませんか。
山の上は天候によって体感温度が急激に下がります。お越しの際は、フリースやダウンジャケットなどの防寒着と雨具を必ずご持参いただき、万全の対策で安全な登山をお楽しみください。

尾瀬山の鼻ビジターセンター 新倉

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○牛首~ヨッピ吊り橋間は通行可能ですが、一部で片側通行となります。
○八木沢道は八木沢橋の破損により通行止めです、ご注意ください。
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どうぞご利用ください。
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