一覧

寄付のお願い
友の会入会案内

尾瀬沼ビジターセンターブログ 一覧
news & topics

寄付のお願い
友の会入会案内
  • 尾瀬沼ビジターセンターブログ
  • 2026.09.14

2026年9月14日-尾瀬沼ビジターセンターより(秋日和)

====================================================================

お出かけの際には、尾瀬保護財団HPの2026(令和8)年シーズンについて | 尾瀬保護財団をご確認お願いします。

====================================================================

■天気:晴れのち曇り
■気温:18.7℃(9時)19.9℃(昨日の最高気温)13.7℃(今日の最低気温)

ブログをご覧のみなさま、こんにちは。

朝からすっきり晴れて、暖かい風が吹いています。今日は月曜日ですが、登山客の方はここ最近と比べて多い方だと思います。やはり、皆さん晴れを待っていたのですね。時折立ち止まって写真を撮ったり、大江川をのぞき込んだりして秋の尾瀬を楽しんでいました。

【三本カラマツと尾瀬沼】

久々に燧ケ岳の頂上がはっきり見えました。青空をバックに堂々と立つ燧ケ岳。手前に見える白いダイサギは、最近いつもこのあたりで餌を待っているようです。

【燧ケ岳】 

では、大江湿原の色づき具合をご覧ください。

秋の初めに勢いのあったスゲやカヤの仲間が、穂先を垂れて風になびいています。陽を浴びて光る草が風に吹かれると、まるで波のようで、波打ち際に立っているような気分になることがあります。

湿原の中にはイワショウブの実やツルコケモモ、ミズゴケ、モウセンゴケなどが混ざっています。次の季節に向かって、実をつけたり根を張ったりして、それぞれ命をつないでいきます。

【草の海】

【空に向かって】

ヤナギランも綿毛を飛ばしていました。夏に咲いた花が立派な鞘(さや)をつけています。雨の日は鞘を開きませんが、晴れた日は開いた鞘から綿毛のついた種が飛び出して、空に向かって飛んでいきます。きっと来年、新しい場所で芽を出すのでしょう。

今日は暖かいので、虫たちが活発に動いていました。

【盗蜜?】

トリカブトの花にマルハナバチの仲間が止まっています。トリカブトは、ハチに蜜を与える代わりにハチの身体に花粉をつけて、受粉を手伝ってもらいますが、この個体は、開いた花の正面から蜜を得るのではなく、裏側へ回って蜜を得ようとしているようです。花の裏側に穴が開いていることがあるのは、盗蜜の跡だと考えられます。

【盗蜜?part2】

エゾリンドウの花には、セセリチョウの仲間が逆さまに止まっています。あまり開かないエゾリンドウの蜜を吸うには、チョウの口吻(ストロー状の器官)は短くて届かないと思いますが…。よく見ると、エゾリンドウの花の付け根が破れています。他の動物がやったのでしょうか。蜜が吸えているのかどうかは分かりませんが、この個体はしばらく破れた部分に口吻を近づけていました。

【届かない…】

こちらのエゾリンドウにはウラナミシジミが止まっています。細長いエゾリンドウの花の蜜を吸うには、やはり短すぎる口吻…。(エゾリンドウの花の蜜を上手に手に入れることができるのは…9月13日のブログをご覧ください。)咲いている花が少なくなってきて、虫たちもエサを手に入れるのが大変そうです。

あと一月半で尾瀬には冬がやってきます。短い秋を精一杯生きる動植物の様子を、ぜひ見にいらしてください。尾瀬には、命の輝きがあふれています。

【お知らせ】

尾瀬沼地区宿泊者の方々にお楽しみいただけるよう、金・土・祝前日に夜のイベントを開催しております。詳しくはこちらの【尾瀬沼ビジターセンター9月の夜のイベント情報】ご覧ください。

また、9月25日(金)の19時より見晴地区にて「夜のイベント」~見晴ナイトハイク~を開催予定です。見晴地区にお泊りの際にはぜひご参加ください。詳しくは 2026年見晴地区でおこなう夜のイベントのお知らせ(9月) をご覧ください。

さらに、尾瀬沼ビジターセンターでは、9月の五連休に合わせて「シルバーウィーク特別企画」を実施します。歩荷さんのトークショーや山小屋スタッフさんからのお話、特別テーマのスライドショーなど、楽しい企画が満載です。尾瀬沼地区にお泊まり予定の方はぜひご参加下さい。詳しくは【尾瀬沼ビジターセンターのイベント情報】(シルバーウィーク特別企画)をご覧下さい。

※荒天時等はイベント内容の変更や中止となる場合があります。ご了承ください。

尾瀬沼へ至る登山道は、一部破損した木道などが見られます。特に濡れた木道は滑ることがありますので、お越しの際は、足元をよくご確認いただき、スリップによる転倒などに十分注意をお願いします。

【尾瀬保護財団では広く寄付をお願いしております】
ご寄付をいただいた方にオリジナルのバッジを差し上げています。
2026年「第五弾」は、尾瀬沼の秋シリーズです。

尾瀬沼ビジターセンター

  • 尾瀬公式 Instagram
フッター山画像 フッター山画像 PAGE TOP