- 尾瀬沼ビジターセンターブログ
- 2026.09.13
2026年9月13日-尾瀬沼ビジターセンターより(久々の青空)
====================================================================
お出かけの際には、尾瀬保護財団HPの2026(令和8)年シーズンについて | 尾瀬保護財団をご確認お願いします。
====================================================================
■天気:晴れ時々曇り
■気温:18.0℃(9時)19.6℃(昨日の最高気温)15.0℃(今日の最低気温)
ブログをご覧のみなさま、こんにちは。
尾瀬沼ビジターセンター付近は、久々に青空がのぞいています。いつ以来の青空なんだろうとブログをさかのぼってみると、2026年9月5日-尾瀬沼ビジターセンターより(シルバーウィークのPRです)以来、なんと8日ぶりの青空でした。しかし、大きな白い雲が、かわるがわる燧ヶ岳の上空を流れていき、燧ヶ岳はその雄姿をなかなか見せてくれません。展望テラスでは、小さなハイカーが「もうちょっとで見えそうなのに!」と残念がっていました。
【燧ヶ岳】

久々の晴れ間に、尾瀬沼の水鳥たちも、どこか生き生きしているように見えます。カワウは両翼を広げて翼を乾かし、オオバンは沼のほとりで毛づくろいをしていました。燧ヶ岳上空をゆったりと流れゆく雲のように、尾瀬沼では穏やかな時間が過ぎていきます。
【草紅葉すすむ大江湿原を行きかうハイカー】

今日は日曜日ということもあり、大江湿原を多くのハイカーが行きかっています。太陽の光が草紅葉すすむ湿原全体を照らし、湿原が輝いているようにみえます。尾瀬沼周辺を散策するには、長そでシャツ一枚でちょうどよい陽気ですが、天候の急変や朝晩の冷え込みに備え、防寒着をご準備ください。
【エゾリンドウ】

尾瀬のお花の最終ランナー、エゾリンドウが湿原のあちこちで見られるようになってきました。間近で楽しめるスポットは、大江湿原の小淵沢田代分岐のベンチ付近です。小淵沢田代分岐のベンチは、沼山峠登山口よりコースタイムで約45分のところにあります。沼山峠を越えて、ひと汗かいたら、エゾリンドウを愛でながらゆっくりベンチで休憩をどうぞ。
【エゾリンドウとマルハナバチ】

エゾリンドウの花びらがギュッと閉じていることが多いのは、雨水が花粉を水浸しにすることを防ぎ、生殖能力を奪われないようにするためと言われています。そこへ、ミツバチよりも大きくて丸々とした、全身毛だらけのマルハナバチがやって来て…。
【エゾリンドウにもぐりこむマルハナバチ】

マルハナバチは器用に花びらをこじ開けて、すっぽり体ごとエゾリンドウの花の中へ入っていきました。エゾリンドウの蜜をたっぷり吸ったあと、ひょっこり花先から顔を出し、せわしなく飛び立っていきました。エゾリンドウが見頃を迎えつつあり、尾瀬のお花のシーズンはいよいよクライマックスに近づいています。そして、残された時間のなかで、尾瀬に生息する生き物たちは次世代へと命をつないでいます。
さて、皆さまお待ちかねのシルバーウィークまであと1週間を切りました。尾瀬沼ビジターセンターでは、シルバーウィーク特別企画と題して、9/18(金)~9/22(火)の5日間にわたり、イベントを開催します。本日は、9/19(土)と9/21(月)に開催される山小屋イベントについて、ご紹介したいと思います。

9/19(土)に登場するのは、尾瀬沼ヒュッテのスタッフのみなさまです。尾瀬沼ヒュッテは檜枝岐村営の山小屋です。山小屋の食事では、檜枝岐村名物のイワナやマイタケ、はっとうなどの郷土料理を堪能することができます。

イベントでは、登山客のみなさまが安心して過ごせるよう迎え入れる仕事だけでなく、草刈り、桟木打ちといった登山道整備や救助といった、尾瀬を守る仕事についてもお話しします。
そして、9/21(月)に登場するのは長蔵小屋のスタッフのみなさんです。

明治時代、尾瀬の開拓者である平野長蔵氏によって創設され、現在の建物は、昭和9年に建てられました。日光国立公園が誕生した年と同じですね(尾瀬は当時、日光国立公園の一部でした)。木のぬくもりを感じさせる重厚な丸太造りが特徴で、長い年月が刻む落ち着いた空間が広がっています。

イベントでは、直接、山小屋スタッフのみなさんに質問できる時間をもうけておりますので、山小屋を利用していて疑問に思っていたことなど、気軽に質問してくださいね。イベントに参加されたみなさまが、尾瀬を楽しむだけでなく、尾瀬で働き、尾瀬を守るということに関心をもってもらえるとうれしいです。詳しくは、【尾瀬沼ビジターセンターのイベント情報】(シルバーウィーク特別企画)をご覧ください。
【お知らせ】
尾瀬沼地区宿泊者の方々にお楽しみいただけるよう、金・土・祝前日に夜のイベントを開催しております。詳しくはこちらの【尾瀬沼ビジターセンター9月の夜のイベント情報】ご覧ください。
また、9月25日(金)の19時より見晴地区にて「夜のイベント」~見晴ナイトハイク~を開催予定です。見晴地区にお泊りの際にはぜひご参加ください。詳しくは 2026年見晴地区でおこなう夜のイベントのお知らせ(9月) をご覧ください。
さらに、尾瀬沼ビジターセンターでは、9月の五連休に合わせて「シルバーウィーク特別企画」を実施します。歩荷さんのトークショーや山小屋スタッフさんからのお話、特別テーマのスライドショーなど、楽しい企画が満載です。尾瀬沼地区にお泊まり予定の方はぜひご参加下さい。詳しくは【尾瀬沼ビジターセンターのイベント情報】(シルバーウィーク特別企画)をご覧下さい。
※荒天時等はイベント内容の変更や中止となる場合があります。ご了承ください。
尾瀬沼へ至る登山道は、一部破損した木道などが見られます。特に濡れた木道は滑ることがありますので、お越しの際は、足元をよくご確認いただき、スリップによる転倒などに十分注意をお願いします。
【尾瀬保護財団では広く寄付をお願いしております】
ご寄付をいただいた方にオリジナルのバッジを差し上げています。
2026年「第五弾」は、尾瀬沼の秋シリーズです。

尾瀬沼ビジターセンター











