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  • 尾瀬沼ビジターセンターブログ
  • 2026.09.12

2026年9月12日-尾瀬沼ビジターセンターより(久々のナイトハイク)

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お出かけの際には、尾瀬保護財団HPの2026(令和8)年シーズンについて | 尾瀬保護財団をご確認お願いします。

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■天気:曇り時々雨
■気温:17.1℃(9時)18.2℃(昨日の最高気温)14.5℃(今日の最低気温)

ブログをご覧のみなさま、こんにちは。

長らく続く秋雨前線の影響によりスッキリしない天気が続く尾瀬沼ですが、昨夕から日中にかけて太陽の光がときおり差し込み、朝露に濡れた木の葉が静かにきらめいていました。

今の時期は二十四節季でいうところの『白露(はくろ)』の季節であり、草木に朝露が宿り始める頃となります。

来週も秋雨前線の動きに振り回される予報となりますが、本日は束の間の晴れ間の尾瀬をお届けしたいと思います。

【今日の大江湿原】

どんよりとした曇り空で尾瀬沼からは燧ケ岳の眺望は望めませんでしたが、沼山峠からお越しのハイカーの方々が多く見受けられました。だんだんと秋色へと染まりゆく尾瀬を楽しんでいただきたいと思います。

【秋の気配】

ヤマドリゼンマイ
レンゲツツジ
イタドリ

大江湿原で見られるヤマドリゼンマイ、レンゲツツジ、イタドリなどの葉が色づき始めています。紅葉の条件は、①昼夜の大きな気温差、②十分な日照時間、③適度な湿度と言われています。日中に太陽の光をいっぱい浴びることで光合成が活発になり赤い色素(アントシアニン)が作られ、かつ冷気の影響によりアントシアニンが消費されず葉に残り色が濃くなっていきます。空気が乾燥していると葉が色づく前に枯れてしまうので、尾瀬のような湿原の草木は綺麗に色づくのです。

さて、次に昨晩、開催致しましたナイトハイクの様子をお届けいたします。

【ナイトハイク】

夜7時から夜8時まで、尾瀬沼ビジターセンターから大江湿原を抜け、浅湖(あざみ)湿原まで歩きました。尾瀬沼のシンボルともいえる三本カラマツの脇をライトを照らしながら歩いていきます。

【夜の森を歩く】

夜の森の中を歩く体験はなかなかできません。夜中ならでこそ出会える生き物はたくさんいます。

【ライトセンサス】

ライトセンサスとは、夜間にライトを動物で照らし反射する目が光ることを利用して動物の数を数える調査方法です。浅湖湿原では夜中に浮かぶ二つの目が2つ,3つと確認できました。シカが草むらからこちらを窺っているようです。

【夜間見られた生き物】

キアゲハの幼虫

昨夜、雲は若干残っていましたが新月であり、久々に星を見ることができました。大江湿原でライトの明かりを消し、目が慣れてくると夏の大三角形やさそり座のアンタレスなど一等星が恍惚と輝いていました。さらに空だけではなく、地上にも目を向けてみると木道の隅でクロマドボタルの幼虫が小さく黄緑色の輝きを放っていました。他にも尾瀬沼に注ぐ枝沢に潜む巨大イワナやミヤマシシウドなどのセリ科の植物をムシャムシャと食べるキアゲハの幼虫も観察できました。

引き続き9月はシルバーウィークの歩荷さん、山小屋スタッフさん、ビジターセンター管理員による夜のイベントが盛沢山となっております。ぜひ、皆様も機会がありましたら尾瀬沼ビジターセンターのイベントにご参加下さい。

スタッフ一同お待ちしております。

【お知らせ】

尾瀬沼地区宿泊者の方々にお楽しみいただけるよう、金・土・祝前日に夜のイベントを開催しております。詳しくはこちらの【尾瀬沼ビジターセンター9月の夜のイベント情報】ご覧ください。

また、9月25日(金)の19時より見晴地区にて「夜のイベント」~見晴ナイトハイク~を開催予定です。見晴地区にお泊りの際にはぜひご参加ください。詳しくは 2026年見晴地区でおこなう夜のイベントのお知らせ(9月) をご覧ください。

さらに、尾瀬沼ビジターセンターでは、9月の五連休に合わせて「シルバーウィーク特別企画」を実施します。歩荷さんのトークショーや山小屋スタッフさんからのお話、特別テーマのスライドショーなど、楽しい企画が満載です。尾瀬沼地区にお泊まり予定の方はぜひご参加下さい。詳しくは【尾瀬沼ビジターセンターのイベント情報】(シルバーウィーク特別企画)をご覧下さい。

※荒天時等はイベント内容の変更や中止となる場合があります。ご了承ください。

尾瀬沼へ至る登山道は、一部破損した木道などが見られます。特に濡れた木道は滑ることがありますので、お越しの際は、足元をよくご確認いただき、スリップによる転倒などに十分注意をお願いします。

【尾瀬保護財団では広く寄付をお願いしております】
ご寄付をいただいた方にオリジナルのバッジを差し上げています。
2026年「第五弾」は、尾瀬沼の秋シリーズです。

尾瀬沼ビジターセンター

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