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  • 山の鼻ビジターセンターブログ
  • 2026.09.09

2026年9月9日-山の鼻ビジターセンターより(山ノ鼻の様子)

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お出かけの際には、尾瀬保護財団HPの2026(令和8)年シーズンについて | 尾瀬保護財団をご確認お願いします。
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■天気:雨

■気温:19.7℃(最高気温)17.9℃(最低気温)

ブログをご覧の皆さま、こんにちは。
本日は山ノ鼻周辺の様子をお伝えします。

【一瞬の光】
早朝は強めの雨が降っていましたが、7時ごろ一旦雨は弱まり一瞬の晴れ間が見えました。
研究見本園に行ってみると、大きな虹がかかっていました。
本当に一瞬の出来事だったので全体はうまく撮影できなかったのですが、奇跡的に七色の光をとらえることができました。

【気になる木】
山の鼻ビジターセンターの窓から見える一本の木が、最近黄色く色づき、緑色の実もついています。調べてみたところ「キハダ(黄肌)」の木ということがわかりました。

キハダの葉と実

ハシゴのように並んだ葉(奇数羽状複葉)と、丸い果実が房状にたくさんついているのが観察できます。実はミカン科特有の油点があり、潰すと少し柑橘系やハーブのような独特の強い香りがするそうです。熟してくると黒色に変化するそうですので、引き続き観察していきます。

実は、ビジターセンター正面の掲示板の後ろに生えている一本の木も「キハダ」で、だんだん葉が黄色く色づいてきています。

ミカン科の落葉高木であるキハダは、樹皮の内側が鮮やかな黄色をしているのが特徴です。その樹皮を乾燥させたものは漢方や民間薬で「黄柏(オウバク)」という生薬として古くから利用されており、主成分である「ベルベリン」に強い苦味と多彩な薬効があります。例えば胃腸の調子を整える効果や、炎症や腫れを抑える効果があるそうです。

「キハダ」の樹皮は成長するとこのように厚いコルク層ができ、縦に大きく不規則にひび割れます。外見はゴツゴツしていますが、触ると少し弾力を感じるのが特徴です。

キハダの樹皮

ビジターセンターにお立ち寄りの際は、ぜひ「キハダ」の木もじっくり観察してみてください。

【秋の尾瀬ヶ原へ】
尾瀬ヶ原へ一歩足を踏み入れると、そこには静寂と力強い自然の営みがありました。
ハナバチが今まさに、エゾリンドウに潜り込もうとしています。

エゾリンドウ

アオサギが悠々と頭上を飛んでいきました。

アオサギ

アケボノソウは実をつけ始めました。

アケボノソウ

【後世へつなぐ】
尾瀬ヶ原へ向かう入り口の看板を久々にじっくり見たところ、昭和47年に制定された群馬県の尾瀬憲章が書かれていました。
一 尾瀬を訪れる人は、その自然を愛そう。
一 尾瀬に接する人は、その利用に責任を持とう。
一 尾瀬を尊ぶ人は、その景観を破かいから守ろう。
一 尾瀬に親しむ人は、その豊かな恵みに感謝しよう。
一 尾瀬に誇りを持つ人は、その美しさを後世に伝えよう。

尾瀬を後世に伝えることは 県民あげての願いである。   群馬県

この素晴らしい憲章を、心にもう一度刻み直しました。

尾瀬は山間地です。雨の日や朝晩は一段と冷え込むようになってきています。しっかりと防寒対策をし、必ずレインウエアを持参してください。無理のない計画を立てていただき、登山や散策の際は足元に注意してください。

尾瀬山の鼻ビジターセンター 紀田

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○牛首~ヨッピ吊り橋間は通行可能ですが、一部で片側通行となります。
○八木沢道は八木沢橋の破損により通行止めです、ご注意ください。
☆公衆トイレのご協力金としていただいているチップに、PayPay(電子決済)が使えます。
どうぞご利用ください。
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【尾瀬保護財団では広く寄付をお願いしております】

山の鼻ビジターセンター窓口にて、ご寄付をしていただいた方にオリジナルのバッジ・マグネットを差し上げています。2026年第四弾は「尾瀬の仲間たち」です。

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