- 山の鼻ビジターセンターブログ
- 2026.09.02
2026年9月2日-山の鼻ビジターセンターより(尾瀬ヶ原の様子)
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お出かけの際には、尾瀬保護財団HPの2026(令和8)年シーズンについて | 尾瀬保護財団をご確認お願いします。
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■天気:晴れのち曇り
■気温:28.7℃(最高気温)15.9℃(最低気温)
ブログをご覧の皆さま、こんにちは。
本日の尾瀬ヶ原は朝から澄み渡る青空が広がり、心地よい天気となっています。
昨日、初秋の爽やかな風が吹く中、尾瀬ヶ原を巡ってきましたので、その時の様子をお届けします。
【朝の湿原で】

山ノ鼻から歩き始め、しばらくは雲が広がっていたものの、上ノ大堀川橋を渡る頃には、おぼろげな朝陽が木道を照らし始めました。

牛首分岐から東電小屋方面へ向かうと、色づき始めたヤマドリゼンマイの向こうに、雲をまとった燧ヶ岳がゆっくりと姿を現し始めました。
【色づき始めた】

中田代に差し掛かると、シラカバやダケカンバなどの孤立林が、黄金色に変わり始めた湿原に映えていました。背景にそびえる至仏山も柔らかな雲に包まれ、どこか幻想的な雰囲気を見せていました。

池塘では浮かぶヒツジグサの葉も色づきだし、青空を映す水面とともに、湿原は初秋の装いへと移り変わり始めています。朝は雲をまとっていた至仏山も、日中にはその雄姿を水面に映し出していました。
【初秋を彩る】


尾瀬ヶ原の短い夏が終わり、秋の訪れを告げるように、木道沿いではアケボノソウが可憐な花を咲かせていました。また、下田代の沢沿いでは、独特な姿をしたチョウジギクがひときわ目を引く群生を作っています。
【バトンを繋ぐ】


イワショウブは湿原に映える赤い実を、オクトリカブトは青い角のような先端が印象的な実をつけ始めていました。湿原の植物たちは、早くも次の世代へとバトンを繋ぐ準備を始めています。

夏の湿原を黄色く染めたキンコウカも、池塘の水辺で静かに色づき、来年へのバトンをその実に託すかのように、ひっそりと秋の装いへと移り変わっていました。
色づき始めた湿原や初秋の彩りを添える花たち、次世代へと命を繋ぐ実の姿など、初秋の息吹に満ちた尾瀬ヶ原。これからは、湿原全体が黄金色に輝く草紅葉の季節へと移り変わっていきます。
9月に入り、尾瀬の朝晩は驚くほど冷え込む日が増えてきました。散策の際は、しっかりとした雨具のほか、フリースやウインドブレーカーなどの防寒着を必ずご用意ください。
今しか体感できない、ひと足早い秋の尾瀬へ足を運んでみませんか。
尾瀬山の鼻ビジターセンター 新倉
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○八木沢道は八木沢橋の破損により通行止めです、ご注意ください。
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