- 尾瀬沼ビジターセンターブログ
- 2026.08.28
2026年8月28日-尾瀬沼ビジターセンターより(一期一会)
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お出かけの際には、尾瀬保護財団HPの2026(令和8)年シーズンについて | 尾瀬保護財団をご確認お願いします。
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■天気:曇り時々晴れ
■気温:18.7℃(9時)17.4℃(昨日の最高気温)13.8℃(今日の最低気温)
ブログをご覧の皆さま、こんにちは。
8月最後の週末を迎えた尾瀬沼周辺は、雲が多めの空模様です。時折、雲の切れ間から青空が見えたり、パラパラ小雨がちらついたりと忙しなく移り変わっていきます。湿原を吹き抜ける風は爽やかで、湿原を散策するには長袖シャツでちょうどよく、気持ちのよい陽気です。
【大江川】

昨日、一日中雨が降り続いた影響で、尾瀬沼や大江川の水量はいつもより増していますが、水の流れはゆったりとしています。大江川の土手を、ゴマナ、ミヤマアキノキリンソウ、オクトリカブトなど、初秋の雰囲気をまとった花々が彩っています。
【サラシナショウマ】

大江川の土手沿いに、サラシナショウマがツンツンとアンテナのように目立っています。サラシナショウマは、芽生えの柔らかい葉を煮て、水に「晒して」食べたことから名づけられたそうです。白いブラシのような花は、ほんのりと甘い香りがします。モフモフしたぬいぐるみのように丸くてかわいらしいマルハナバチの仲間が、忙しなくサラシナショウマの周りを飛び回っていました。
【ヤナギランの丘から湿原をのぞむ】

盛夏のエネルギーが溢れるかのごとく、青々としていた湿原は、日を追うごとにうっすらと黄色や茶色へと色づいてきています。湿原の香りも、むせるような草の濃い香りから、からっとした香ばしい草の香りへと変わっているような気がします。
【湿原を彩るイワショウブ】

秋色へと色づき始めた湿原では、純白のイワショウブが風に揺れてゆらゆらしています。ワタスゲの果穂を彷彿とさせるような可愛らしい姿に、思わず頬が緩みます。イワショウブは花期を終えると、赤い実をつけます。白からピンク、そして赤へと変わっていく姿を見られるのは今だけです。
本日は、初秋の空気をまとう花が湿原を彩りはじめ、湿原の色づきや香りも晩夏から初秋へと変化し、花が実へと変わっていく姿を取り上げてきましたが、最後に、昨日出会った空の変化を紹介します。昨日は、日中雨が降り続いていましたが、夕方になると雨は止み、日の入りの時間が近づくと、尾瀬沼周辺は柔らかなピンク色に包まれました。突然やってきた、夕暮れのショータイムの始まりです。
【釜ッ堀湿原から眺めた夕景】

夕日を楽しめるスポットである釜ッ堀湿原へカメラを携えて向かうと、尾瀬沼の水面だけでなく、木道までもピンク色に染まっていました。
【釜ッ堀湿原から眺めた夕景】

夢中でカメラのシャッターを押しましたが、肉眼で見た方が写真の何百倍も美しかったです(あたりまえですが)。この感動をブログをご覧の皆さまに伝えきれないのが悔しいです。ピンク、紫、青、赤、オレンジ、とまさに色の大洪水だった夕暮れのショータイムは、たった数分で終わり、尾瀬沼周辺はとっぷりと夕闇に沈みました。
目の前に広がる風景や、五感で感じられる感覚はまさに一期一会です。尾瀬で自分だけの特別な時間を過ごしてみませんか?
【お知らせ】
尾瀬沼地区宿泊者の方々にお楽しみいただけるよう、金・土・祝前日に開催される夜のイベントの開始時刻を8月はふだんの19時から19時30分へと変更しております。詳しくはこちらの【尾瀬沼ビジターセンター8月の夜のイベント情報】をご覧ください。
また、9月4日(金)と 9月25日(金)の19時より見晴地区にて「夜のイベント」~見晴ナイトハイク~を開催予定です。見晴地区にお泊りの際にはぜひご参加ください。詳しくは 2026年見晴地区でおこなう夜のイベントのお知らせ(9月) をご覧ください。
さらに、尾瀬沼ビジターセンターでは、9月の五連休に合わせて「シルバーウィーク特別企画」を実施します。歩荷さんのトークショーや山小屋スタッフさんからのお話、特別テーマのスライドショーなど、楽しい企画が満載です。尾瀬沼地区にお泊まり予定の方はぜひご参加下さい。詳しくは【尾瀬沼ビジターセンターのイベント情報】(シルバーウィーク特別企画)をご覧下さい。
※荒天時等はイベント内容の変更や中止となる場合があります。ご了承ください。
尾瀬沼へ至る登山道は、一部破損した木道などが見られます。特に濡れた木道は滑ることがありますので、お越しの際は、足元をよくご確認いただき、スリップによる転倒などに十分注意をお願いします。
【尾瀬保護財団では広く寄付をお願いしております】
ご寄付をいただいた方にオリジナルのバッジを差し上げています。
2026年「第四弾」は、尾瀬沼の盛夏シリーズです。

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