- 山の鼻ビジターセンターブログ
- 2026.08.27
2026年8月27日-山の鼻ビジターセンターより(至仏山の様子)
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お出かけの際には、尾瀬保護財団HPの2026(令和8)年シーズンについて | 尾瀬保護財団をご確認お願いします。
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■天気:雨
■気温:16.9℃(最高気温)14.5℃(最低気温)
ブログをご覧の皆さま、こんにちは。
本日は、昨日巡回で登った至仏山の様子をお伝えします。
山ノ鼻西側の研究見本園の奥に登山口がある「東面登山道」から登りました。このコースは登り専用です。1,700m付近の森林限界を越え、振り返ると眼下に尾瀬ヶ原と燧ヶ岳の絶景が広がります。
【尾瀬ヶ原を一望】

【高天ヶ原から山頂に向かう】

高天ヶ原にはベンチが設置されています。ベンチで一息付いてから、山頂までハイマツの濃い緑や高山植物に癒され、呼吸を整えながら階段を登っていきます。
【山頂から小至仏山へ】


至仏山頂では360度の展望があり、広大な尾瀬ヶ原、燧ヶ岳、新潟の山々が広がります。標高2,228mの至仏山。この日は、尾根に吹くさわやかな風が心地よく感じられました。小笠、笠ヶ岳、上州武尊山を眺めながら小至仏山までゴツゴツとした蛇紋岩(じゃもんがん)の岩場を下ります。
【蛇紋岩】


蛇紋岩はかんらん岩という岩が変質してできたものです。地表に現れて水と反応すると蛇紋岩を作り出します。尾瀬には至仏山付近にしか分布していません。本来は暗緑色の岩石なのですが至仏山では風化が著しく、表面が茶褐色になっています。蛇紋岩という名前は、岩肌に蛇のような模様が見られることから命名されました。蛇紋岩はケイ素とマグネシウムを含み、超塩基性の性質をもっています。蛇紋岩から溶け出すマグネシウムイオンは、植物の根からの吸水を鈍らせるため植物が育ちにくい環境です。蛇紋岩は大変滑りやすいことも特徴のひとつです。至仏山登山の際には足元に十分注意しましょう。
【秋の気配】

青空の下、湿原が色づき始めていました。
【見られたお花たち】



他にもホツツジ、ウメバチソウ、ツリガネニンジン、イワショウブ、ホソバコゴメグサ、ヒメシャジンなどカラフルなお花たちを楽しむことができます。
初秋の至仏山、山頂や稜線で吹き抜けるさわやかな風や高山植物の秋への移ろいを感じながら静かな山の情景を楽しみにぜひ足を運んでみませんか。
尾瀬は山間地帯です。雨の日や朝晩は一段と冷え込むようになってきています。しっかりと防寒対策をし、必ずレインウエアを持参してください。無理のない計画を立てていただき、登山や散策の際は足元に注意してください。
尾瀬山の鼻ビジターセンター 井開
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研究見本園の一部閉鎖を解除
ツキノワグマによるミズバショウの実の採食により、研究見本園の一部を閉鎖していましたが、近日の個体目撃情報、捕食痕、糞、植生保護柵からの侵入痕等を確認し異常がないことから、研究見本園の一部閉鎖を解除しました。
しかし、引き続きクマ鈴の携帯や、声を出すなど安全対策の継続をお願いいたします。
また、朝夕のクマの活動時間では、遭遇する確率が高くなります。16:00以降の研究見本園の散策は、お控えください。
※詳細リンク:ツキノワグマとの共存
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○牛首~ヨッピ吊り橋間は通行可能ですが、一部で片側通行となります。
○八木沢道は八木沢橋の破損により通行止めです、ご注意ください。
☆公衆トイレのご協力金としていただいているチップに、PayPay(電子決済)が使えます。
どうぞご利用ください。
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【尾瀬保護財団では広く寄付をお願いしております】
山の鼻ビジターセンター窓口にて、ご寄付をしていただいた方にオリジナルのバッジ・マグネットを差し上げています。2026年第四弾は「尾瀬の仲間たち」です












