- 山の鼻ビジターセンターブログ
- 2026.08.23
2026年8月23日-山の鼻ビジターセンターより(アヤメ平の様子)
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お出かけの際には、尾瀬保護財団HPの2026(令和8)年シーズンについて | 尾瀬保護財団をご確認お願いします。
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■天気:曇り時々晴れ
■気温:27.6℃(最高気温)13.8℃(最低気温)
ブログをご覧の皆さま、こんにちは。
朝の雲が次第に晴れ、雲間からのぞく青空と初秋の心地よい風を感じる、本日の尾瀬ヶ原です。
先日、しっとりと雨に濡れる瑞々しい空気の中、鳩待峠からアヤメ平方面を歩いてきましたので、その時の様子をお届けします。
【霧と雨の登山道で】

鳩待峠からアヤメ平への一歩を踏み出すと、そこは白い霧に包まれた幻想的な森。ダケカンバなどの木々がしっとりと濡れ、静けさに満ちた登山道が続いていました。
【続く木道の先には】

静かな樹林帯を抜けると、一気に視界が開ける横田代へと到着します。振り返ると、まっすぐに伸びる木道の先に、湧き立つ雲をまとった至仏山が、どこか幻想的な雰囲気を醸し出していました。

中原山の山頂手前まで来ると、オオシラビソやコメツガなどに囲まれ、これまでとは違った山の表情を見せてくれます。そして前方左手には、燧ヶ岳のシルエットが静かに浮かび上がっていました。
【湧き立つ霧の中で】

アヤメ平では、一面のキンコウカが秋色へ染まり始めていました。短い夏の終わりを告げるような静かな景色が、幻想的な霧の向こうへ溶け込んでいました。

アヤメ平からさらに富士見田代へと歩みを進めると、白い霧がアヤメ平の稜線を越え、斜面へとまるで滝のように流れ落ちていく滝雲のような光景に出会いました。
【静寂に包まれる】

富士見田代の池塘に到着すると、そこには雨粒が水面に柔らかな波紋を広げる、深い静寂が広がっていました。ぽつぽつと水面を叩くかすかな雨音だけが、ひっそりとした佇まいをいっそう際立たせていました。
【濡れた足元を彩る】

秋の始まりを告げるように、オヤマリンドウが雨の滴をきらめかせながら、鮮やかな紫色の花をひっそりと咲かせていました。


去りゆく夏を惜しむように咲いていたイワショウブが、鮮やかな赤い実へと姿を変えていました。可憐な白い花からは想像もつかないほど、深みのある秋の色彩が湿原に映えていました。
山の上では季節が着実に進んでおり、雨の日や朝晩は一段と冷え込むようになってきています。これからアヤメ平方面へ計画される際は、しっかりとした雨具のほか、フリースなどの防寒着をご準備ください。
雨に濡れる日には、静寂に包まれた湿原や、水滴をまとった命の輝き、そして霧の向こうに広がる秋色の情景が待っています。しっとりと美しい初秋の尾瀬へ、万全の装備で足を運んでみませんか。
尾瀬山の鼻ビジターセンター 新倉
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研究見本園の一部閉鎖を解除
ツキノワグマによるミズバショウの実の採食により、研究見本園の一部を閉鎖していましたが、近日の個体目撃情報、捕食痕、糞、植生保護柵からの侵入痕等を確認し異常がないことから、研究見本園の一部閉鎖を解除しました。
しかし、引き続きクマ鈴の携帯や、声を出すなど安全対策の継続をお願いいたします。
また、朝夕のクマの活動時間では、遭遇する確率が高くなります。16:00以降の研究見本園の散策は、お控えください。
※詳細リンク:ツキノワグマとの共存
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○牛首~ヨッピ吊り橋間は通行可能ですが、一部で片側通行となります。
○八木沢道は八木沢橋の破損により通行止めです、ご注意ください。
☆公衆トイレのご協力金としていただいているチップに、PayPay(電子決済)が使えます。
どうぞご利用ください。
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【尾瀬保護財団では広く寄付をお願いしております】
山の鼻ビジターセンター窓口にて、ご寄付をしていただいた方にオリジナルのバッジ・マグネットを差し上げています。2026年第四弾は「尾瀬の仲間たち」です












