- 尾瀬沼ビジターセンターブログ
- 2026.08.18
2026年8月18日-尾瀬沼ビジターセンターより(ひこうき雲)
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お出かけの際には、尾瀬保護財団HPの2026(令和8)年シーズンについて | 尾瀬保護財団をご確認お願いします。
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■天気:晴れ
■気温:18.4℃(9時)22.3℃(昨日の最高気温)12.9℃(今日の最低気温)
ブログをご覧のみなさま、こんにちは。
青空にひこうき雲が尾を引いて、空がとても高く感じられます。尾瀬沼にはダイサギとアオサギが、距離を置いてゆったりと止まっています。山小屋に荷物を運ぶヘリコプターが爆音を立てても、動じずにたたずんでいました。
【ひこうき雲】

【燧ヶ岳を望むベンチより】

湿原には、背の高いスゲやカヤやススキの仲間が茂ってきました。燧ヶ岳を望むベンチに座ると、風にそよぐオギが、季節の移り変わりを知らせてくれます。
【ミヤマアキノキリンソウ】

【オクトリカブト】

ミヤマアキノキリンソウやオクトリカブトが目立つようになってきました。陽を受けて輝く黄色や、長い帽子のような個性的な形(雅楽の奏者がかぶる鳥兜が、トリカブトの名前の由来です。)の紫色が湿原に彩りを添えています。
【サワギキョウ】

サワギキョウもまた、個性的な形をしています。5裂した花びらの上に立ち上がった管が下を向いている先端に、白い部分がありますが、ここから花粉が出ます。マルハナバチの仲間が蜜を吸うために花の奥に頭を突っ込んだとき、ハチの背中に花粉が付くような造りになっているのです。さらにすごいことに、花粉が出る雄性期の次に花粉を受ける雌性期がやってきて、白い部分には柱頭が現れます。そして、花粉をつけたハチから、他のサワギキョウの花粉をもらって受粉するのです。これは、自家受粉を避けて遺伝子の多様性を確保するための植物の工夫です。
【ツリガネニンジン】

ふっくらと開いたツリガネニンジン。つぼみは固そうにしぼんでいるのに、開くとずいぶんふくらみますね。
湿原を歩いて沼に戻ってくると、ヒヨヒヨとヒナの声が聞こえたので目を凝らすと、水草の間からオオバンの親子が見え隠れしています。3週間前に見たときは頭が赤かったヒナが、今はだいぶ灰色っぽくなりふわふわの毛で覆われていました。
【オオバンの親子】

尾瀬沼周辺では、朝晩は肌寒くなっています。羽織るものを用意して、体温調節をしてください。残暑のない尾瀬で、遅い夏休みを過ごしてはいかがですか。
【お知らせ】
尾瀬沼地区宿泊者の方々にお楽しみいただけるよう、金・土・祝前日に開催される夜のイベントの開始時刻を8月はふだんの19時から19時30分へと変更しております。詳しくはこちらの【尾瀬沼ビジターセンター8月の夜のイベント情報】をご覧ください。
また、8月21日(金)19時より見晴地区にて「夜のイベント」~見晴ナイトハイク~を開催予定です。見晴地区にお泊りの際にはぜひご参加ください。詳しくは 2026年見晴地区でおこなう夜のイベントのお知らせ(8月) をご覧ください。
さらに、尾瀬沼ビジターセンターでは、9月の五連休に合わせて「シルバーウィーク特別企画」を実施します。歩荷さんのトークショーや山小屋スタッフさんからのお話、特別テーマのスライドショーなど、楽しい企画が満載です。尾瀬沼地区にお泊まり予定の方はぜひご参加下さい。詳しくは【尾瀬沼ビジターセンターのイベント情報】(シルバーウィーク特別企画)をご覧下さい。
※荒天時等はイベント内容の変更や中止となる場合があります。ご了承ください。
尾瀬沼へ至る登山道は、一部破損した木道などが見られます。特に濡れた木道は滑ることがありますので、お越しの際は、足元をよくご確認いただき、スリップによる転倒などに十分注意をお願いします。
【尾瀬保護財団では広く寄付をお願いしております】
ご寄付をいただいた方にオリジナルのバッジを差し上げています。
2026年「第四弾」は、尾瀬沼の盛夏シリーズです。

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