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  • 尾瀬沼ビジターセンターブログ
  • 2026.07.30

2026年7月30日-尾瀬沼ビジターセンターより(雨煙る大江湿原)

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お出かけの際には、尾瀬保護財団HPの2026(令和8)年シーズンについて | 尾瀬保護財団をご確認お願いします。
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■天気:雨
■気温:17.7℃(9時)19.0℃(昨日の最高気温)16.4℃(今日の最低気温)

ブログをご覧の皆さま、こんにちは。

尾瀬沼周辺は昨夜から激しい雨が断続的に降っています。尾瀬沼へ流れ込む大江川や沢は、いつもより増水し、流れも急です。時折、雲間から急に陽射しが差し込むと、尾瀬沼にうっすらと虹がかかる瞬間もあり、めまぐるしく変わる空模様です。

【雨に煙る三本カラマツ】

レインウェアに身を包み、沼尻方向へ向かっていくハイカーと出会いました。沢水が登山道に流れ込んでいる区間もあるため、足元に気をつけて、尾瀬での時間をお過ごしください。

【大江川に佇むオシドリの幼鳥】

小淵沢田代分岐ベンチ付近にある大江川にかかる橋で、オシドリのメスと幼鳥たちに出会いました。橋に突然現れた私に驚き、メスと幼鳥たちは大江川の川下へ慌てて逃げていきましたが、取り残された1羽の幼鳥だけしばらく大江川の流れにゆらゆらと佇んでいました。大江川で出会った幼鳥たちは、親鳥とほとんど変わらない大きさに成長していたので、ひとり立ちはもうすぐかもしれません。

【コバギボウシとコオニユリ】

大江湿原のコバギボウシやコオニユリが見頃を迎えています。つぼみをつけたコバギボウシが多く見られましたので、まだまだしばらくの間、楽しむことができそうです。

【ヤマハハコ】

大江湿原から沼尻へ向かう登山道脇でヤマハハコに出会いました。銀白色のフェルトの玉のような部分は、総苞片というガクに相当する部分です。これから中心部に黄色い花をつけていきます。漢字では「山母子」と書き、花の優しい雰囲気が母のイメージと重なります。

【ゴマナ】

三本カラマツそばの大江川にかかる橋のたもとで、花開きつつあるゴマナに出会いました。漢字では、「胡麻菜」と書き、なんとも美味しそうな名前です。葉の形が胡麻の葉に似ていることから名付けられたという説があります。若菜は香りを楽しむことができ、おひたしや天ぷらとして食べられることがあるそうです。

【ビジターセンター前で答え合わせをしよう!】

ビジターセンター玄関前は、現在、ヤマハハコ、ヤナギラン、ヨツバヒヨドリ、ハンゴンソウなどの花々を楽しむことができます。花の名前を確認できる表示を設置しましたので、登山道で出会った花の名前を確認したり、答え合わせをして楽しむことができますよ。

【ニッコウキスゲの種】

1~2週間前、大江湿原をにぎわせていたニッコウキスゲが早くも実を結んでいます。現在、実は黄緑色をしていますが、少しずつ黄褐色に変わり、そして褐色へと変わっていきます。実は熟すと、褐色になった殻が割れて、真っ黒で光沢のある硬い種子が現れます。また来年も、大江湿原をオレンジ色に染めてくれることを期待しています。

【ミズバショウの種】

5月中旬から6月上旬にかけて可憐な花を咲かせ、今シーズンも私たちを楽しませてくれたミズバショウの実が熟し、種となっていました。今日のような激しい雨の日は、ミズバショウの種は遠くまで流され、たどり着いた場所で、また新たなミズバショウを咲かせ、私たちを楽しませてくれるかもしれません。

【お知らせ】

尾瀬沼地区宿泊者の方々にお楽しみいただけるよう、金・土・祝前日に開催される夜のイベントの開始時刻を7、8月はふだんの19時から19時30分へと変更しております。詳しくはこちらの【尾瀬沼ビジターセンター7月の夜のイベント情報】  、【尾瀬沼ビジターセンター8月の夜のイベント情報】をご覧ください。

※荒天時等はイベントを中止する場合があります。

尾瀬沼へ至る登山道は、一部破損した木道などが見られます。特に濡れた木道は滑ることがありますので、お越しの際は、足元をよくご確認いただき、スリップによる転倒などに十分注意をお願いします。

【尾瀬保護財団では広く寄付をお願いしております】
ご寄付をいただいた方にオリジナルのバッジを差し上げています。
2026年「第三弾」は、尾瀬沼の夏シリーズです。

○バッジタイプ:オコジョ、ニッコウキスゲ、三本カラマツ

○マグネットタイプ:オコジョ(夏)、オコジョ(冬)、ヤマネ

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