- 山の鼻ビジターセンターブログ
- 2026.07.14
2026年7月14日-山の鼻ビジターセンターより(ニッコウキスゲ開花の様子)
============================================================
お出かけの際には、尾瀬保護財団HPの2026(令和8)年シーズンについて | 尾瀬保護財団をご確認お願いします。
===========================================================
■天気:曇り一時雨
■気温:24.0℃(最高気温) 17.5℃ (最低気温)
ブログをご覧の皆さま、こんにちは。
尾瀬ヶ原では、ニッコウキスゲが見ごろを迎えています。
尾瀬ヶ原の中心部にある牛首分岐からヨッピつり橋方面の東電下ノ大堀川橋付近の状況と下ノ大堀川の開花状況等をお伝えします。
ニッコウキスゲは尾瀬、霧ヶ峰など山地の高原に黄色の花を咲かせます。夏山に黄色の絨毯を敷いたように群生するため、すばらしい眺めを楽しめることができます。
【ニッコウキスゲ】正式名を「禅庭花(ゼンテイカ)」といいます。
北海道から本州中部の山地や高山の草原に咲く多年草で、高原のような寒暖差のある場所を好む植物です。
ニッコウキスゲの花は、直径7cmほどのラッパ状です。茎の先に蕾を3~10個つけ、下から順番に鮮やかな黄色や橙色(だいだいいろ)の花を咲かせます。花びらは6枚(うち3枚はガク)、花の先が少し反り返ります。

【ニッコウキスゲの開花状況】
ニッコウキスゲは、朝咲いて夕方にはしぼんでしまう「一日花」です。花期は6月下旬~8月、夏の暑い時期に見頃を迎えます。1株に7つほど蕾をつけ1日に1つずつ開花するため、1株の開花時期はだいたい1週間です。群生して咲く傾向があり、次々と別の株から花が咲いていくため、全体の花期は長くなります。
【下ノ大堀川の開花状況】



下ノ大堀川のニッコウキスゲの開花状況です。周回木道ではたくさんの方が写真を撮ったりと楽しまれていました。
【東電下ノ大堀川橋付近の状況】

花言葉は「日々あらたに・心安らぐ人」です。鮮やかな黄色の花を眺めながら冷涼な風にあたれば、登山の疲れも癒されるでしょう。ニッコウキスゲの特徴を表した素敵な花言葉がつけられています。

ドローン撮影で見るニッコウキスゲの群生地


この花は鹿の大好物のため、各地で食害が深刻になっています。写真のように植生保護柵の内と外ではまるで違う風景となってます。30年前の尾瀬ヶ原の記録写真は尾瀬ヶ原全体が黄色のじゅうたんのような景観でした。
現在、関係者皆様の努力により少しずつ復元に近づいていることに感謝の言葉以外でてきません。
「みんなの尾瀬をみんなでまもる」
【ミズバショウ果穂取り】


本日は、ツキノワグマ対策として、ミズバショウの果穂が熟れてきたことから関係者(山ノ鼻小屋地区山小屋関係者、尾瀬ボランティア、片品村役場、環境省、尾瀬保護財団他)の皆さまによりミズバショウの果穂を取る作業が行われました。小雨の中、大変ありがとうございました。
尾瀬は山間地です。寒暖差が大きいため、防寒着を用意するとともに熱中症に注意していただき、十分な水分補給及び休憩を取るようお願いいたします。また必ずレインウェアを持参してお越しください。
尾瀬山の鼻ビジターセンター 新保
============================================================
○八木沢道は八木沢橋の破損により通行止めです、ご注意ください。
☆公衆トイレのご協力金としていただいているチップに、PayPay(電子決済)が使えます。
どうぞご利用ください。
============================================================
【尾瀬保護財団では広く寄付をお願いしております】












