- 尾瀬沼ビジターセンターブログ
- 2026.06.28
2026年6月28日-尾瀬沼ビジターセンターより(夏の気配)
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尾瀬では、まだ営業を開始していない施設や閉鎖している施設があります。
お出かけの際には、2026(令和8)年シーズンについて | 尾瀬保護財団へ確認をお願いします。
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■天気:曇り
■気温:16.4℃(9時)20.7℃(昨日の最高気温)10.2℃(今日の最低気温)
ブログをご覧の皆さま、こんにちは。
久しぶりに、風もなく雨も降っていない朝を迎えました。尾瀬沼に移った燧ヶ岳を撮った直後、カワウがばさばさと羽ばたいて、水面を波立たせてしまいました。
【逆さ燧】

皆さまがお住まいの地域は、台風の影響いかがでしたでしょうか。大江湿原にも雨が降りましたが、幸い被害はなく水を含んだ湿原の緑が生き生きと輝いています。日が照ると、少し歩いただけで汗をかくほど蒸し暑く感じます。
【気の早いニッコウキスゲ】

ほとんどのニッコウキスゲはつぼみですが、少しずつふくらんできたものも目立ってきました。気の早い株は、開き始めました。今朝開き始めたのは2株です。
【ニッコウキスゲのつぼみ】

あと1週間もしたら、咲き始めるのではないでしょうか。
【倒れてしまった……】

ニッコウキスゲのつぼみが、倒れて踏まれていました。
ニッコウキスゲは木道脇にたくさんつぼみを付けています。急いで歩いていると、足に引っかけてしまうことがあるかもしれません。また、ストックを横に広げて持っていると気付かないうちに植物を傷つけているかもしれません。湿原を歩くときは、どうかゆっくりと優しく歩いてください。都会の喧噪を忘れて尾瀬を楽しむために、ゆったりとした計画でお越しください。
湿原の緑の中をよく見ると、丈の高いスゲやカヤの中に、つくしのような頭を出している植物があります。
【つくし?】

トクサです。つくしとそっくりなのもそのはず、スギナも同じトクサ類に属します。茶色に見えている胞子のう穂から胞子を飛ばします。茎の部分はケイ酸を含みざらざらしていて、昔はものを磨くのに使ったそうです。砥石のように使っていた草ということで、砥草なのですね。大江湿原の沼に近い方にありますので、かわいらしい頭をぜひ探してみてください。
【ゴゼンタチバナ】

ビジターセンターを指す案内標識の足元に、ゴゼンタチバナがお行儀良く並んで咲いています。白い花びらに見える部分は総苞片で、中心の10個ほどの粒が花です。秋になると赤い実になりとてもきれいです。
下の写真もゴゼンタチバナですが、花が付いていません。上の写真の株との違いは何でしょうか。

葉の数です。葉が4枚のものには花が咲かず、6枚のものには咲きます。株が充実すると葉の数が増えるということなのでしょうが、不思議ですね。私はゴゼンタチバナの花を見かけると、つい葉の数を数えてしまいます。
自然は不思議に満ちています。
皆さんも尾瀬に来て、自然の不思議を感じてください。自然の一部として溶け込んでみたら、驚くほどリラックスしている自分に気付きますよ、きっと。
【お知らせ】
7月3日(金)、7月24日(金)19時より見晴休憩所にてスライドショーを開催する予定です。見晴にお泊りの際にはぜひご参加ください。詳しくは 2026年見晴地区でおこなう夜のイベントのお知らせ(7月) をご覧ください。
なお、尾瀬沼地区宿泊者の方々にお楽しみいただけるよう、金・土・祝前日に開催される夜のイベントの開始時刻を7月は普段の19時から19時30分へと変更しております。詳しくはこちらの 7月の夜のイベントのお知らせ をご覧ください。
※荒天時等はイベントを中止する場合があります。
【アクセス】
※沼山峠口
御池~沼山峠間のシャトルバスは、現在運行中です。詳しくは、会津バスホームページ にてご確認ください。
※大清水口
大清水~一ノ瀬間の低公害車は、現在運行中です。詳しくは、片品村役場ホームページにてご確認ください。
尾瀬沼へ至る登山道は、一部破損した木道などが見られます。特に濡れた木道は滑ることがありますので、お越しの際は、足元をよくご確認いただき、スリップによる転倒などに十分注意をお願いします。
【尾瀬保護財団では広く寄付をお願いしております】
ご寄付をいただいた方にオリジナルのバッジを差し上げています。
2026年「第二弾」は、尾瀬沼の初夏シリーズです。(バッジタイプ:ウグイス、コバイケイソウと燧ケ岳、ワタスゲ、マグネットタイプ:ミズバショウ、オコジョ)

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