- 尾瀬沼ビジターセンターブログ
- 2026.06.20
2026年6月20日-尾瀬沼ビジターセンターより(雨の尾瀬沼)
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尾瀬では、まだ営業を開始していない施設や閉鎖している施設があります。
お出かけの際には、2026(令和8)年シーズンについて | 尾瀬保護財団へ確認をお願いします。
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■天気:雨
■気温:16.2℃(9時)22.2℃(昨日の最高気温)13.5℃(今日の最低気温)
ブログをご覧のみなさま、こんにちは。
今朝は、開館と同時に大雨になりましたが、しばらくすると小降りになりました。一日中雨が降ったりやんだり、人間にとっては恨めしい天気ですが、植物にとっては必要な潤いかもしれません。
【三本カラマツとレンゲツツジ】
緑の湿原にレンゲツツジの鮮やかなオレンジ色が映えます。つぼみが、レンゲの花のようにぐるっと一回りついているのが名前の由来です。これからどんどん咲き進み、来週の晴れた日には、レンゲツツジのオレンジとワタスゲのふわふわした白が、湿原を明るく彩ることでしょう。

【レンゲツツジ】

【何のつぼみかな】
さて、雨の日に湿原で目立つのは濃いピンク色の花です。

【ハクサンチドリ】
とがった花びらをもつ花が外側を向いている様子は、数羽の千鳥が飛んでいるように見えますね。

さて、尾瀬沼ビジターセンター近くの展望デッキ周辺に、こんな可愛らしい花が落ちていました。
【トチノキの雄花】

上を見上げると、トチノキが花盛りでした。高木なので、なかなか花を見ることはできませんが、高架木道では目線の近くに花を見ることができます。

たくさんの花を1カ所に集めて咲くことでアピールして虫に花粉を運んでもらいます。特に効果的に花粉を運ぶハナバチは、どの花に蜜があるかを見分けられるそうです。トチノキは、蜜があるうちは花の中央の蜜標は黄色ですが、蜜がなくなると赤っぽくなります。花粉をうまく運んでくれない虫にはそれが分からないので、蜜を盗まれにくくなるというわけです。

葉は、日光を効率よく受けるために空間をうまく使って広がっています。掌のように広げた5~9枚の小葉を6対ずつ開きますが、下の葉は大きく柄も長く、上の葉は小さく柄も短くして、どの葉にも日光が当たるように広がっているのが分かります。
トチノキから採った「とち蜜」は、尾瀬の麓の檜枝岐村と片品村の特産品になっています。柔らかい甘みの山の恵みを、ぜひ一度味わってみてください。
【お知らせ】
6月26日(金)19時より見晴休憩所にてスライドショーを開催する予定です。見晴にお泊りの際にはぜひご参加ください。
詳しくは【尾瀬沼ビジターセンターのイベント情報】(見晴地区)をご覧ください。
※荒天時等はイベントを中止する場合があります。
6月27日(土)13:00~14:30、尾瀬国立公園の麓、檜枝岐村の施設「ここのはパーク ミニ尾瀬アートエリア」にて、尾瀬の麓で尾瀬を知ろう!と題し、自然とのふれあいイベントが開催されます。
内容は、ここのはパーク ミニ尾瀬アートエリア内の武田久吉メモリアルホールにて尾瀬の自然保護の歴史にふれるとともに、ミニ尾瀬アートエリア内を散策し尾瀬の自然についてふれます。
詳しくは「尾瀬の麓で尾瀬を知ろう!」をご覧ください。
【アクセス】
※沼山峠口
御池~沼山峠間のシャトルバスは、現在運行中です。詳しくは、会津バスホームページ にてご確認ください。
※大清水口
大清水~一ノ瀬間の低公害車は、現在運行中です。詳しくは、片品村役場ホームページにてご確認ください。
尾瀬沼へ至る登山道は、一部破損した木道などが見られます。特に濡れた木道は滑ることがありますので、お越しの際は、足元をよくご確認いただき、スリップによる転倒などに十分注意をお願いします。
【尾瀬保護財団では広く寄付をお願いしております】
ご寄付をいただいた方にオリジナルのバッジを差し上げています。
2026年「第二弾」は、尾瀬沼の初夏シリーズです。(バッジタイプ:ウグイス、コバイケイソウと燧ケ岳、ワタスゲ、マグネットタイプ:ミズバショウ、オコジョ)

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