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  • 山の鼻ビジターセンターブログ
  • 2026.06.19

2026年6月19日-山の鼻ビジターセンターより(鳩待峠~アヤメ平の様子)

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お出かけの際には、尾瀬保護財団HPの2026(令和8)年シーズンについて | 尾瀬保護財団をご確認お願いします。
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■天気:曇りのち晴れ

■気温:24.2℃(最高気温)12.9℃(最低気温)

ブログをご覧の皆さま、こんにちは。
本日の尾瀬ヶ原は、朝方は曇っていましたが、次第に雲が切れ、抜けるような青空が顔を出してくれました。
先日、晴天の下で鳩待峠からアヤメ平へと、天空の湿原へ青空に向かうように歩いてきましたので、その様子をお届けします。

【鳩待峠~鳩待通り】

鳩待峠からアヤメ平への登山道に入ると、新緑の木漏れ日が心地よく爽快な気分に満たされました。森の呼吸が心に染みわたり、一歩一歩進むごとに、しぜんと詩を紡ぎたくなるような、贅沢な山歩きの始まりです。

【横田代】

緑のこずえを抜けた先には、まばゆい青空に抱かれた横田代の湿原が木道の先までどこまでも広がっていました。振り返ると、6月20日に開山する至仏山が、圧倒的な威容で眼前に迫っていました。

足元に目を落とせば、濃いピンクのフリルを揺らすイワカガミが、緑の湿原に愛らしい彩りを添えていました。

【アヤメ平】

アヤメ平に到着すると、蒼穹(そうきゅう)の下で湿原を満たす池塘が、まるで散りばめられた鏡のように青空を映し出していました。その鏡面の向こうには景鶴山、さらに残雪を抱えた平ヶ岳が、遮るもののない青空に残雪の白を浮かび上がらせていました。

チングルマ

アヤメ平の湿原には、チングルマ、タテヤマリンドウ、ヒメシャクナゲ、イワカガミなどが、静寂に包まれた緑のじゅうたんの上で、自然が紡ぐ花模様のパッチワークのように、ただ美しく咲き乱れていました。
中でも、咲きだしたチングルマが、ここまでの疲れを癒してくれるように優しく微笑みかけてくれていました。

【富士見田代】

富士見田代のベンチの前では、水鏡のような池塘が、どこまでも深い青空をそのまま足元に閉じ込めるようにたたずんでいました。

【長沢新道】

帰路は長沢新道の静寂の中へ進みました。花の楽園の余韻を感じながら歩き進めると、苔(こけ)むした古木の上に白いミツバオウレンが寄り添いあい、森の妖精のようにひっそりと咲いていました。
ミツバオウレンの白く花びらのように見える部分は、萼(がく)の変化したもので、黄色の部分が花びらとなります。

吸い込まれそうな青空のもと、どこまでも広がる緑のじゅうたんが、色鮮やかな花々のドレスをまとう季節を迎えました。一瞬ごとに表情をかえる、湿原の風景があります。今しか出会えないきらめきを探しに、尾瀬へ足を踏み入れてみませんか。

尾瀬は山岳地帯です。天気により気温が大きく変わります。重ね着をして、気温に合わせて調節できる服装で、また必ずレインウェアを持参してお越しください。

尾瀬山の鼻ビジターセンター 新倉

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○八木沢道は八木沢橋の破損により通行止めです、ご注意ください。
○至仏山は現在閉山しています(6月20日開山)。植生保護、災害防止のためルールやマナーを守っていただきますようお願いいたします。
☆公衆トイレのご協力金としていただいているチップに、PayPay(電子決済)が使えます。
どうぞご利用ください。
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【尾瀬保護財団では広く寄付をお願いしております】

山の鼻ビジターセンター窓口にて、ご寄付をしていただいた方にオリジナルのバッジ・マグネットを差し上げています。
明日、6月20日より、2026年「第二弾」となる「夏の彩り」を開始します。

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